04年 6月 8日〜6月26日

最近の子供はどうか分らないけど、今の大人の多くはガキの頃に日記を何日か書いた経験があるのでは?
斯く言う私もその一人、当然この日記も不定期です。 (2001年8月19日、記)


04年 6月 8日(火)   君たちが僕を知ってる

 今日は夜8時頃、退勤した。金太郎アメのような作業仕事に限をつけたのでなく、疲れたのだ。ただただ、疲れたんだけどね。未だバスがある時間だったけど、とにかく疲れた僕は、いつものように駅までクルマの迎えを頼んだ。

 9時前、改札を出る。階段を降りる。疲れていた。 ・・・ ふいに、笑顔を感じた。ふっと気持ちが明るくなっていた。階段の途中まで、息子が上がってきていた。平日の夜に息子の顔を見るなんて、めったにないことだ。君の顔も見えた。君たちを見た。なにか、ささくれだっていた気持ちが穏やかになっていく気がした。

 君が僕を知ってる。 君たちが僕を知ってる。僕も君たちを知ってるだろう。_


04年 6月 9日(水)   頭脳警察 と PANTA & HAL

 昨日は夜8時頃、退勤。金太郎アメのような作業仕事に限をつけたのでなく、疲弊しきって帰っただけだ。仕事場という名の作業場を出ると、あまりに早くて僕の眼には、未だ空に太陽が出ているような気がした。そんなことはなかった。いや、しかし、こんなに早いのだ、夕日、いや夕陽か? まぁ夕焼けぐらい見えるだろう。だけど見えなかったんだな。空は暗い。夜8時は、普通、夜なのだ。家庭の団欒を楽しんでいてもいい時間だろう。夜空の下にある我が家の食卓の灯りの下で。
 夜9時前に改札を出、君たちの笑顔を見た。 その時、ささくれだった僕の気持ちは穏やかになっていた。

 僕は昨夜、夜12時半頃、寝床に着いた。普段が睡眠不足なんだ、早く帰宅した時くらいはもっと早く寝ろってか。バカ言うなって。夜12時半と言えば、普段なら未だ晩飯も食ってないぜ。家にも着いてなかったりする。疲弊した顔で下手したら在宅作業し、晩飯という名の深夜飯を食らい、ヤクを飲んでとんでもない時間に寝てるんだ。たまーに早く帰れば、多少とも妻との語らいぐらいさせてもらうさ。いや、させてもらう? 違うな、俺は奴隷じゃないぜ。妻との語らいをしたいからするのさ。

 今日は朝7時に起こしてもらった。起きれないんだから、これは起こしてもらうのさ。睡眠不足と疲労の蓄積のおかげで、わりと眠ってた気がするな。で、起きれなかったよ。頭が痛い。腕が痛い。熱っぽい(体温なんて計るかい)。身体がマラッカ海峡を磨り抜ける20万トンタンカーのように重たかった。8時まで寝て、フレックスのコアの10時前出勤に変えたよ。いや、いったん変えたんだが、今度は眠りに戻れない。身体は岩のように硬く、太陽のように熱い。結局、9時に電話して、今日は休むことにした。今日無理矢理出ても時間の無駄さ。普段に増して、時間の無駄になる。作業もできないに決まってる。休んで、明日、また作業場に出直すのさ。「公益法人」という名の作業場に。僕が出戻って、働かせてもらってる職場さ。働かせてもらってる? 働いている? とりあえず、言葉に拘るのはやめようか?

 午後1時近くまで横になっていた。正味どのくらい眠ったのかは知らない。何回目かも知らないが、眼が覚めたら、午後1時前だったってわけさ。玄関を出て、郵便箱を開けると、ブラジル密林地帯からの納品物の「不在連絡票」ってヤツが入ってた。ほう、もうペリカンさん来てたんだ。電話をして、再配達を頼んだよ。それから、妻が用意しておいてくれた弁当を食べた。妻の料理は相変わらず美味い。

 ペリカンが来てくれた。受け取った小さな箱に入ってるのは、頭脳警察のCD4枚と、PANTA & HAL のCDボックス。PANTA & HAL のボックスには DVD も入ってる。

 頭脳警察は、僕が小学校の終わり頃から中学の時代にかけて、村八分、外道、めんたんぴん等と共に日本のロックバンドの名として聞いていたバンドの名前だ。中学時代に聴いた日本のバンドと言えば、はっぴいえんどとかティンパンアレーとかだけど(他にもマキ&OZとかも聴いたな)、頭脳警察とはあまりに毛色が違うだろう。
 頭脳警察は、しばらく後になってどんなバンドだったかを知ったけど、実際にその音と言葉を聴いたことはほとんど無かったかもしれない。
 PANTA & HAL は、大学時代に聴いていた。大学時代に聴いた日本のロックと言えば、PANTA & HAL の他は、RCサクセション、白竜(日本の、「在日」朝鮮人ね)、喜名昌吉&チャンプルーズ(沖縄です)、モッズ、アナーキー、S−KEN(ケンだっけ?)、リザード、フリクション、スターリンとかかな。遠藤みちろうのスターリンは、実際に、あのとんでもないライヴを観たぜ。札幌での学生時代ね。幸か不幸か(ま、幸かね)、俺はステージから遠いところだったけどね。俺とか僕とか、今日は揺れるな。揺れてる気ないけどさ。白竜は、当時の仲間やそのまた仲間たちと共に、札幌に来てもらってコンサートしてもらったな。打ち上げの飲み会で白竜の近くに僕はいたけど、緊張してたのか(俺がだよ!)、ほとんど本人とは話せなかった気がするな。 ん? 話が逸れたよ。
 PANTA & HAL は好きだったな。PANTA のボーカルは上手くないし、声量もあまりない。だけど、魂が叫んでるような力強さを僕は感じていたね。PANTA はもちろん、頭脳警察のリーダーだった人間だ。

 頭脳警察と PANTA & HAL 、ほんの一昨日、ブラジル密林地帯に発注したんだが、もう届いたんだ。ブラジルと日本は近いよ、全く。しめて2万円弱。いっぱい買ったからね。

 僕は言っとくけど、別に言っとかなくてもいいんだけど、まぁ俺の覚書だよ、いや何でそんなもの必要かね、まぁとにかくね、僕がこのCD群を買ったことには、懐古趣味は全く無い。とりわけ頭脳警察なんて懐古趣味で聞くもんじゃないよ。あれを懐古趣味で聞くヤツがいたら、そいつは、わるいけどたぶん団塊の世代とか全共闘世代とか呼ばれる連中のうち、さんざん人を掻き回したか、あるいは本質的にスターリニストみたいな連中かなんかの後ろにくっついて歩くか駆けるかした挙げ句、いや、あるいは何もしなかったくせに、今は酒を飲めば「俺が運動やってた頃はなぁ」とクダを巻く現在どっかのカイシャのカンリ職かもうちょっとエライさんか、あるいは官吏にでもなってる奴さ。いや、そもそもヤツ(そいつ)には今まともに頭脳警察を聴くことなどできんだろう。懐古で聴けないよ、あれは。懐古になった途端、間違いなく恥ずかしくて聴いてられなくなるんじゃないか。何が恥ずかしいって自分も恥ずかしいだろうが、頭脳警察の音も言葉も恥ずかしいものに感じるだろう、ヤツ(そいつ)は。へっ、おいらは頭脳警察を懐古趣味で聞くほどイカレてないよ。

 頭脳警察と PANTA & HAL を聴きたいと思ったのは、懐古でも回顧でも解雇(ん?)でも蚕(んん?)でもなく、自分の今に改めて向き合うために聴きたいと思ったからさ。おいおい、理屈つけるなってか。要するに、今現在の自分が頭脳警察と PANTA & HAL を、今現在の自分として、聴きたくなったんでね。それがたまたま過去に作られた音と言葉ってだけの話さ。過去に作られたものが、少なくともある人には、今受けとめるものとして眼の前に出現するってことはあるんだよ。当り前さ。でなきゃ時間が経過したら全ては無に帰すことになるだろう、懐古と回顧の対象として以外はね。

 頭脳警察は1枚目がレコードカイシャの自主規制で発売取り止め、2枚目はリリース後1ヶ月で発売中止。今ならこうしてブラジル密林地帯からだって手に入るが、別に世の中が自由になったわけじゃない。経年で原物から毒気が失せたからってことでもない。俺も含めて世の中腑抜けてるからさ、つまり、世の中に毒と反応するものがないからさ、エライさんは何も恐れるものがないってことさ。エライさんは何も畏れるものがないと思ってるんだ。サヨクが左翼と書かれた時代にこそ、とりわけこの2枚はエライさんに恐れられたってわけ。僕は今、それを、過去に作られたが、しかし今も在るものとして聴きたくなっただけ。とりあえず1枚目、2枚目、3枚目と初期の頭脳警察のラストを買った(ずいぶん後に再結成されたりしてるからね)。PANTA & HAL はボックス。DVD は貴重だね。CDは全作入ってるのかな。ほんの少しは懐かしいのかもしれないが、そもそも僕は昔を懐かしむ類の精神(の余裕)など無いし、これも今在るものとして聴きたいだけ。今の僕の心が今を欲したのが、頭脳警察と PANTA & HAL の音と言葉だった。それがたまたま元々はずいぶん前に作られた音と言葉だったって、ただそれだけのことさ。

 さっき息子が帰ってきて、それで、直ぐに遊びに出かけた。遊んで来い。そしていっぱい吸収しろ。日々を楽しんで、それが将来の力になるのさ。きっとなるよ。
 僕は頭がぼーっとする。腕がパンパンに張ってる。身体が重い。肩が痛い。首も痛い。腰も痛い。それでHTML打ってる僕は可笑しいかね。何が可笑しくて何が哀しくてHTML打つのかね。しかしヤク打つよりはずっとマシだぜ。僕はこうやって自分をコントロールするのさ。さ、PANTA & HAL のマラッカは聴いて、頭脳警察の2枚は聴いた。いったん PANTA & HAL に戻ろうか。明日は作業場に向かえると思うよ、「公益法人」さん。出戻ってネットで吠えてわるいね。時には本当に吠えさせてもらうさ。ヒューマンなんで勘弁してもらう。してもらう? 僕が僕であるだけのことだ。それが人の気分を害することはあっても、ぶつかって社会は動いてたりするんだろ。とにかく人が持ってる人権は出戻っても不変には違いないだろうから、なんとか僕は僕でいようと思っているわけだ。本当は理屈じゃなくて僕の人性(サガみたいなもんかい)がそうしているだけなんでね


04年 6月13日(日)   今週の熱ログ

 相変わらず疲れは取れないな。この頃は月曜と金曜が特にきつい気がする。月曜は前の週の疲れを引きずってる。土日で疲れなんか取れねぇからな。で、週半ばは惰性で動く。金曜は、一旦は土日の前。で、疲れがまたどっと出る。きつい。だけどさ、水曜休んだな。起きれなかったよ。それにもう、4月、5月ほどには無理がきかない。もう疲れたよ。

 週って何曜日に始まるんだい? 日曜か、月曜か? まぁ僕の今の感覚は月曜だな。日曜は一旦の最後だ。月曜になりゃ始まっちまう。WebLog ってどういう定義なんだい? ま、いいか。僕のサイトはそれじゃない。で(?)、今日はちょっと1週間分振り返っとこう。

【6月7日(月)】
  9時から23時40分過ぎまで働いた。そりゃ途中休んだりはしてるよ。タバコもよく吸う。効率だってわるい。金太郎飴のような作業なのさ。前の週までの疲れにさらに蓄積するんだから、もう疲れてたまらんな。もう無理きかねぇんだ。ヨメさんに駅まで迎えにきてもらった。1時頃帰宅したよ。それから晩飯という名の深夜飯さ。

【6月8日(火)】
  夜8時頃退勤した。疲れただけだ。金太郎飴を切ってみただけのこと。職場という名の作業場からの帰路、燦燦と輝く太陽が空に見えるような気がしたが、そんなものはなかった。せめて夕陽で赤く染まる空が見たいと思ったが、それもなかった。日本の夜8時の空には太陽は残滓も残さない。いつものように電車に乗って帰り、改札を出て階段を降り始めてから、ささくれだった気持ちがふいに穏やかになっていた。

【6月9日(水)】
  朝起きると、僕の身体は、マラッカ海峡を磨り抜ける20万トンタンカーのように重たくなっていた。僕にはタンカーを動かす動力がない。僕はその日、「公益法人」さんを休ませてもらったよ。もらった? 休んだのさ。午後まで寝てた。それで、午後は、頭脳警察と PANTA & HAL を聴いたよ。

【6月10日(木)】
  熱があったけど出たよ、「公益法人」さん。熱があったけど出たよ。ちょっとは片付けたいと思ってね。職場という名の作業場の僕のPCには鬼のようにメールが入っていた。けっ。22時前には職場を後にしたような気がするな。

【6月11日(金)】
  夕方6時前に出たよ。飲み会だ。体調はわるいけどね。金太郎飴を自分で切った。切るタイミングは「仕事」のキリじゃない。その部屋の空気だよ。なんなんだアレは。僕はギリギリまで飲んで、終電で帰った。1時頃の帰還だ。駅にはヨメさんに迎えに来てもらった。
  月曜から金曜まで毎日毎日、朝は送り、帰りは迎え、ヨメさんには本当に苦労かけてる。帰りなんて大抵は深夜だからな。いいかげんにしろ、だよな。

【6月12日(土)】
  昼過ぎまで寝てた。横になってた。夕方だったか、ヨメさんが買物に行って、CD屋のレンタルでCDを借りてきた。ニール・ヤングのずいぶん前のベストと、マレーネ・ディートリヒ(リリー・マルレーンのアレね)、矢野顕子。なんていい趣味なんだろう。こんないい趣味のヨメさん、いるかい? ヨメさんは客観的に評価されるものではないね。僕とヨメさんがこれでOKなんだから、それだけで十分でしたねぇ。
  夜は息子が夏休みの計画を立てた。電車の旅、全日本小学生時刻表速読み大会の決勝トーナメントぐらい出れそうな息子にはお手のもんだ。速い速い、シゴトが速い。息子は楽しみにしている。僕は冗談で、父ちゃんが仕事で休めなかったらキャンセルできてもできなくても行かないから、母子二人で行って来なって言う。へっ、そりゃ冗談さ。僕は絶対に行くよ。休みは取らせてもらう。大して長くもない。休ませてもらうよ、当然さ。金太郎飴だろうが何だろうが、途中で切って旅行に行くよ。夏休みは絶対取る。当り前だ。文句は言わせねぇ。っていうか、言いたきゃ言え。俺は休む時は休むヒューマンなんだって。

【6月13日(日)】
  朝7時台に目覚めたら眠れなくなった。眠たかったが、しばらく新聞を捲った後に起きた。8時過ぎか。何だか日曜にしてはマトモな時間の朝だね。息子も今日の野球は午後から。しばらく一緒に居れた。3人で昼飯食えて、その後、息子が出た後、僕はしばらくソファで寝ちまった。
  その前、サンプロで、小林よしのりと岡崎久彦が対論してた。別に小林は奇を衒うようなことは言ってない。普通のアタマで普通に考えることを喋ってた。岡崎は完敗。本人が気づかないだけ、岡崎のお粗末度はイヤ増す。誰か、岡崎に言ってやる奴はいないんだろうか。岡崎は自分で戦略家か何かだと思ってるんだろうが、あまりにバカらしい稚拙さで笑うに笑えないほどだ。彼は戦略家でなく、単なる打算家。事実をできるだけ集めて、それを組み合わせて、今、日本の「国益」さんにとって一番得な選択は何か、それだけのことだ。それも、結論はいつも同じ。日米同盟堅持(「アングロサクソンと離れない」なんて露骨な言い方するけどね、けっこう)、これが日本人の安全を守る最善の選択だってソレばっかしだ。壊れたテープみたいに同じ事ばかり繰り返してら。ほんの数ヶ月前にサンプロ出た時は「日米同盟堅持で向こう50年間の日本人の安全は問題ない」なんて言ってたが、今日は「20年か30年は」なんてトーンダウンしてたぜ。あんたの計算なんてそんなもんだろ。数字オタクっぽい気持ち悪さは相変わらずだったけどな。要するに、細切れの事実を世間の人よりは集めやすいカネと人脈(こいつと連なる人脈ってみんな計算機たたいてる打算趣味打算主義の人かね)を持ってるから、それを集めて打算してるだけだ。その打算すら全くお粗末だぜ。しかも、事実が予想通りにならないと、後付けで理屈こねてそこからまた打算を積み上げる。最後には「物事はなるようにしかなりません。その範囲で一番望ましい選択をすべきだというだけです」って、あんたソイツは打算屋の単なる開き直りだっての。
  よしりんは、「戦争論」がうちの書棚で逆さまになって置かれてる。好きじゃないが、近頃冴えてる感じがするね。なんでアメリカはピンポイント爆撃から始めたのか、大戦時の対日本のように無差別爆撃や原爆、ベトナム戦争の時のようにジュウタン爆撃、なんでイラク戦でそれをやらなかったのか、国際法ってのはジュネーブ条約がどうのではない、人間の心に沁み付いてくる習慣法なんだ、それを国際法と呼べば、アメリカの対イラク戦や占領は、そして拘束者の虐待(という名の拷問)は、明確に国際法を逸脱している、さらには、憲法は民でなく国の暴走を止める為のものだ、国家が憲法を無視して暴走するような国でいくら改憲しても国家はそれを守るという国になっているのか日本は、そんなこと言ってたな。岡崎はアホだから、「小林さんが護憲論者とは初めて知りました」なんてトンチンカンなこと言ってたよ。小林よしのりは護憲なんかじゃない。「言うまでもなく」改憲だ。その小林が、日本は改憲したところで変わるのか(そもそもその憲法を守る国なのか)と言っているわけだ。岡崎はほんと、細切れのファクトを掻き集めてつまらん打算するしか脳がないんだよ、脳が。
  今、頭脳警察聴きながらHTML打ってるよ。


まわりを気にして生きるよりゃ ひとりで
勝手気ままに グラスでもキメてる方がいいのさ
だけどみんな俺に 手錠をかけたがるのさ
ふざけるんじゃねえよ 動物じゃねえんだぜ

バカに愛想をつかすより ぶん殴る方が好きさ
俺を邪魔するしきたりは 人が勝手に決めたもの
それでやられたって 生きてるよりゃましさ
ふざけるんじゃねえよ やられる前にやるさ

だけど縄がかけられる だんだんからみつく
どんどんからみつく もう身動き出来やしねえ
クソッタレ 馬鹿野郎 満足だろう
ふざけるんじゃねえよ 今に吠え面かくなよ

まわりを気にして生きるよりゃ ひとりで
勝手気ままに グラスでもキメてる方がいいのさ
だけどみんな俺に 手錠をかけたがるのさ
ふざけるんじゃねえよ 動物じゃねえんだぜ

ふざけるんじゃねえよ てめえの善人面を
ふざけるんじゃねえよ いつかぶっとばしてやらあ
ふざけるんじゃねえよ てめえの善人面を
ふざけるんじゃねえよ いつかぶっとばしてやらあ


時々吠えることがある 空に向かってか
ひとりで 吠えることがある
 風が強くて 歩けないことも
 ぬかるみに 足をとられることも


 頭脳警察3、ふざけるんじゃねえよ、時々吠えることがある、頭脳警察の許可取ってない、勘弁してくれるだろう。グラスはアレのことだね。CDの歌詞カードではご丁寧に ・・・ になってたよ。ま何でも、・・・なら、リスナーが好きなように置き替えたってイイかもな。パンタはグラスと言ってるけどね。
 僕は生きるよ。 それに、僕がぶんなぐるのは空気さ。善人面でもないし、善人面以下のキレた面でもないし、そいつらが作る空気をぶんなぐるだけのことさ。だからご安心。

 僕は生きるよ。僕は僕を救い出すつもりだ。
熱計っちまったよ。7度3分。ま、生きてるってことかい。生きてるよ。今日も明日も、これからずっと、僕はヨメさんとちゃんと爺さん婆さんになっても生きてるさ、大人になった息子のいるこの世の中で。当り前だね


04年 6月16日(水)   幸せ、しわ寄せ、眉間にシワ寄せ、志合わせ、幸せ・・・

 相変わらず疲れてます。金太郎飴をどこで切るか。問題はソレだけである。ソレがとてつもなく問題である。切れば切るほど長くなる金太郎飴。
 しかし、近頃はムリがきかない日がある。今日はだいぶ早くアメを切り、夜8時15分を回ってから退勤。駅に走る、走る。今日は、昨日は修学旅行で家に居なかった息子の帰還だ。どのみち夜は土日以外ほとんど顔を合わせぬ父子とはいえ、疲れを減らすため、そしてソレ以上に息子と話し、息子と心を交わし、息子の笑顔を見るため、父は走る、走る。目指すは8時28分発。
 ところがどっこい、駅に着くだいぶ手前で構内放送がモレ聞こえてきた。目指す電車到着のアナウンス。発車時刻は8時25分だった。以前、今は10時29分発の電車が10時28分発だった時期が長くあり、それを8時台と勘違いした多少込み入ったミス。がっくりだ。その後、30分近く、オレ駅に辿り着く電車はない。おかげさんでチビチビ読んでいた橋本治の「上司は思いつきでものを言う」、ようやく(車内で)読み終えた。

 乗車前に家に電話。バスは未だあるが、妻に迎えを頼む。すまないな。しかし、とにかく疲れが蓄積している。改札を出て階段を降りる。階段の下、その先を見通す。息子の笑顔が見える。にこにこ笑っている。手を挙げている。父も手を挙げる。階段を降りきる。息子の肩に手をかける。「ありがとな。修学旅行は楽しかったか」。そりゃ楽しかったよな。小6の修学旅行。お父さんの頃は日帰りだったよ。少し歩いて妻と合流し車に向かう。三自工じゃないぜ、ウチのは。

 僕はこんな家族を持って幸せだ。それは間違いない。僕の愛する対象ははっきりしている。僕は何に怒っている? 自業自得の自分にか。ソレだけでは自分を攻撃し過ぎてしまう。怒りは明らかに他にも向かっている。それは別に自業自得をこれほど強く自覚する以前からそうだ。明らかに、怒りの対象は自分の外部にもある。どこにある? よく分かるときがある。しかし、しばらくして、馬鹿らしくなる。こんなヤツに怒ってどうする。こんなことに怒ってどうする。しかし、またしばらくして、同じものに怒っている。くだらないと思うことに。くだらないと思うものに。しかし、本当にくだらないと思い切っているのなら、怒りはそこに向かうだろうか。人はくだらないと思うものにも怒るか。僕はくだらないと思うものに怒るか。くだらなくないものにも怒っているのか。僕はとにかく怒る。イカル。 自業自得の辿り道だがね。しかしソレが世の中の全てでもない。イカルものにはイカル。

 疲れてるんならHTML打つなってか。いや、世の中、ヤクとトバクは打つもんだろう。このヤクは僕には少し効く。こんなことを世界に投げ打ってどうなると言ったって日本語だ、たかだか1億か2億の話だろう、HTMJL解するのは。まぁこのサイトにアクセスしてる人ってあんまりいないけどね。大体1,000万人ぐらいね。ついこの間、某2単語の組み合わせで Yahoo のキーワード検索してみたら、上から2番目に出てきたぜ、そのちょっと前に変えてしまったURLだったけどねぇ(笑)。ちょっとだけバーチャル・アドレスを移転したのさ。まぁあっしは幸せ、しわ寄せ、眉間にシワ寄せ、志合わせ、幸せ・・・。どっかに怒ってるし、ひどく疲れてるし、自業自得ってるし、現職所なんかとんでもない作業環境だと思ってるけどね。僕は不正は大嫌いです、大人の分別の不正はひどく質(タチ)が悪いんだ。話がまた逸れたな。幸せであるのもまた間違いない。それはもう確信だ。 志はどこで合わせようか。ほな、今日はこれにて


04年 6月18日(金) 午前1時10分   ポン酢醤油は

 吉幸万、吉幸マン。


04年 6月19日(土) 午前2時55分   終電は日付変更線を越えてやってきた・・・

 終電にて帰ろう。駅に着く。しかし来ない。人身事故で運転見合わせ。辛いな。そもそもが辛い話に、僕の帰りも辛い。とてもイナカな通勤をしている僕の終電はいつもなら日付変更線直前に職場最寄駅に着く。しかしそこからは遠い。それが、今日は日付が変わっても来ない。最寄駅方面の電車はまさにあと1本。その前で止まる電車は未だ複数ある。次の電車がどっちか放送は明言しない。次が来たら手前止まりの電車。しかし僕の終電はいつ来るか分からない。妻に電話。いつもよりずっと手前までの迎えを頼む。前に終電に乗り遅れたときと同じ駅まで。本当にすまないです。とんでもない時間に帰宅。晩飯(どこが晩じゃい!)を食らう。ビールを飲む。美味なる料理を食べ終わった。そして、妻には寝てもらった。僕は未だビールを飲んでる。HTMLというヤクを打つ。多少は効くのだ。ヤクは必要だ。もう少し飲んでボーッとしてから寝床に向かおう。ほな。


04年 6月19日(土) 午後   ポン酢醤油の価値は値段の高さや安さではない

 今朝5時頃まで起きていた。アホである。僕は疲弊しているが眠れないのである。首も肩も腕も腰も痛くておまけに熱もありそうな気がするのに眠れないのである。眠れないのか眠らないのか、もうわけも分からんのである。もちろんもう、外は明るかったのである。早い人は起き始める頃だってのに、僕はそれから寝床に向かったのである。アホである。

 今月、ボーナスが出た。で、今年度の基本給が確定した。今月の給料には4、5月分の差額が加算される。
 僕は4月からガチョウということになっていて、またその課がなかなかに凄いところで、ずっと過去の「ツケ届け」のような仕事に追いまくられ、そのうち働く人も減り、猛火の火の車状態。完全にインヒューマンな勤務状態。平日に息子と会うのなんかほとんど朝の出掛けのバタバタ時間ばかり。息子と話す時間はほとんどないし、ヨメさんと語り合う時間もない。何を語り合うってそりゃいろいろあるわな。僕のヨメさんは僕を朝送り、僕を深夜、それも日付変更線の向こう側で迎えたりする。僕はつまり朝ヨメさんに送られ、そして深夜、それも日付変更線の向こう側で迎えられたりする。

 僕の基本給はガチョウになってだいぶ上がっている。しかし、よく考えてみると、ガチョウは残業手当が出ないから、前の基本給のままで、このとんでもない残業時間に手当てを加算した場合には、僕はもっともっとカネをいただいてしまう計算になる。総額はぜんぜん違う。うまくできているのかどうか知らない。僕はそもそもカネはあんまりたくさんは要らない。いや、要らないというと語弊があるが、自分がそこそこヒューマンな生活をしたうえで、それに見合ったカネをいただければいいのである。ご飯を食べて、息子の成長を支援して、それにちょこっと付け足しがあればよい。もともとバリバリ・ビジネス・パースンではない。オツムはけっこうイイ方だと思うが(爆)、そんなもんビジネス能力とはまた別の世界でね。ごくごく普通の仕事人ですよ、世間並みさ。世間並みって何? 仕事のアイディアだって、そんなにタイソウ立派なものを出せるわけではない。うーん、まぁしかし、出戻りの分際でゴーマンかましてよかですか? こんなとんでもない業務環境がちゃんとエライ人からまともにマネジメントされれば、多少はアイディア・マンにはなれます。うん、まぁ持ってますよ、多少。「ツケ届け」やらされてる限りは無理だね。1日は24時間、ご飯も食べればクソもする。多少は眠りもする。それに見合った体力しかないよ。もう減退してるけどさ。僕は妙にカネで買われてるような自分の立場を考えてしまって、久方ぶりにマルクスの「資本論」でも読もうかなんて妙な気が起きたりはしないが、しかし、実際のところ、よくよく考えると、これは何だかよく分からない話だ。基本が上がる前の時間単価で、単に「ツケ届け」仕事の残業代出てたら今より全然高くなっちまうんだから、やっぱりわけの分からん話なんだよ。マルクスさん、教えて。いや御免、本当はあなたに訊かなくても分かります。いや、ただね、僕の基本給がもっと少なくなったところで、あるいは多くなったところで、僕の、自分の仕事に関わる不満足感は間違いなく解消されない。このカネってやつを僕はどう考えればいいんでしょうか。そもそもカネもらっても身体壊したらダメですよねぇ。息子と話す時間もないんじゃダメですよねぇ。

 明らかに、今の業務遂行環境ってやつは、僕の本来の仕事の能力の1割も発揮させてないと思うけどね。大したことはないんだけどさ、それでも今の10倍ぐらいは持ってると思うよ。「ツケ届け」が10分の1になればさ。もう十分に体調くずすぐらいに時間ばかりかかっているよ、「ツケ届け」のような作業のために。分かるだろう、全国1,000万の当サイト読者、閲覧者の皆さん。僕の業務環境には事業上の課題を明らかにし、チームで課題を共有し、優先順位をつけ、解決して発展していく、そういう条件はカケラもない。そりゃ理想的な会社さんは世の中にそうそうあるまい。しかし、僕の作業場みたいな働き場所の環境は、常軌を逸しているよ。70点で合格点となる仕事を平気で30点でもいいから闇雲に、人員と限られた時間というものを無視してやらねばならんような環境だ。エライ人は30点でいいなどと口では言わないが、いやそれに近いことを言ったことはある、事実はしかし、とにかくそうだ。30点を10個やっても、それぞれ合格が70点なら、総合点はゼロ点みたいなもんだろう。それなら、リソースってやつをきちんと把握して、優先されるものから2個でも3個でも選んでそれぞれ70点以上取った方が成果が上がったってことだろう。要するに70点取らなきゃ成果が生まれないって仮定するとですね、30点×10個の合計300点よりも、実は合計220点だけど、70点が2個と80点を1個やりましたって方が、ずいぶんとマシなんですよ。いや、全然違うだろ、仕事の成果は。当り前の話さ。簡単な理屈なんだけどねぇ。

 ずいぶん昔の話、冬になるとキッコーマンのテレビCMにさんまが出て、「幸せって何だっけ何だっけ」って歌ってた。

 ヨメさんが先日またCDを借りてきた。リッキー・リー・ジョーンズ。またまた趣味いいなぁ。僕は大学1年の時にミスター・ドーナツで深夜バイトをしていたけど、そこでよく彼女の曲がかかっていた記憶がある。なんかウェスト・コースト系がよくかかってた気がするな。ま、ミスター・ドーナツにルー・リードもないだろうけど。・・・かな?

 今日は休む。息子は野球。ヨメさんは今、台所。僕は今、リッキー・リー・ジョーンズ聴きながら、HTML打ってる。CHUCK E.'S IN LOVE って曲をよく憶えてる。明日は在宅仕事する。どのくらいするか気分次第。全く不健康だな。少しやっとかないとたまらんのだ。というか、あの部屋ではあんまり考えが出てこんよ。そのうち、こんな世界とは違う世界に生きたいね。世界は変わりません。でも僕にとっての、僕が認識する世界は変わらないとも限らない。世界だって変わるかい。変えられるかい。いや、しかし、客観的な世界なんてありゃしないのさ。僕にとっては僕が認識できる範囲の世界しかない。そのなかで僕は世界を考えている。こいつは誰でもおんなじか。

 ぜーんぜん違うけどさ、リッキー・リー・ジョーンズとか、ライ・クーダー とか、気持ちが和むね。なごむ、なごむ。それでいて時には頭脳警察を聴いたりもするから僕はややこしい。ややこしいのは生きてるからか。少なくとも死んでりゃシンプルさ。生きているうちが花なのよ死んだらそれまでよ。 ってか


04年 6月20日(日) 午前0時5分   レオン・ラッセルは今どこに。僕は今どこに。

 昨日(ま、今日ね)また妻がCDを借りてきた。レオン・ラッセル。相変わらず趣味がいい。いや、これは僕が頼んだもの。昨日(ま、今日ね)、妻が僕らの小さな庭をきれいにしていて、息子が野球から帰ってくる頃、僕はソファに寝転がって、ぼーっとしながら、クラプトンの昔々のソロ・アルバムを聴いていた。クリームを解散し、その後のブラインド・フェイスも長続きせず、それからアメリカに渡って出した、EC初めてのソロ名義の作品だ。そのアルバムには、レコーディングに参加した大勢のミュージシャンがECと共に映っている写真が入っていて、その中にレオン・ラッセルがいる。カーペンターズが大ヒットさせた A SONG FOR YOU も、カーペンターズが歌い、後にはジョージ・ベンソンがカヴァーして大ヒットさせて THIS MASQUERADE も、元々レオン・ラッセルの曲だ。僕が中学生の頃までは、彼はバリバリに活躍していた。僕か僕より年配のロック・ファンなら、大抵憶えているはずだ。あの人は今どこに?
 でもさ、ミュージシャンとしては、メジャーでいることだけに価値があるわけではないだろうし(いやソレは本人が決めることか)、そもそもミュージシャンというだけの人生でないのなら(いやソレも本人が決めることか)、別に今世間に知られてなくたって、レオン・ラッセルは今ハッピーかもしれないよねぇ。かもしれないのは当り前だね。そんなこと分かるわけない。当り前だね。ハッピーかどうかは、レオン・ラッセルが判断することだ。いや、久しぶりに聴きました、あの声。何て表現しますかね、あれ。聴くしかあんめぇか。レオン・ラッセルは今どこに。

 僕は今どこに。僕は今、ここにいる。未だ何も成し遂げていない。でも何かを成し遂げている過程にあるかもしれない。生きている現在のこの時に意味があるとすれば、常に現在進行形で成し遂げているかもしれない。他人に意味はないとしても、僕や僕と共に生きる人には意味があるだろうし、それだけで僕には生きる理由があるに違いない。生きることに理由は必要か。必要でないかもしれないが、理由があるのなら幸せと思え。これから何かするかもしれない。僕は生きていくに違いない


04年 6月20日(日)   僕は今ここにいる

 僕は今、家にいる。ってそういう話じゃないか。10時過ぎに寝床から上がった。未だ未だ眠たいけれど、暑くて寝てられない。こめかみに熱を感じる。首肩腕腰が痛い。今日も僕はひとり。晩ご飯は3人だ。今日はいい天気だが風が強い。さっき近くのコンビニ家族市場まで、外を少し歩いたけど、外はかなり風が強い。吹き飛ばされそうだが、風に吹かれて ぐらいがいい。で、もう一つ、シャルビー でんな。僕は歌が好きです。ま、いいじゃん。僕は今どこにいるか。僕は今ここにいる。生きている途中です。これからちょこっと(かどうか)作業仕事に手を出すつもりだ。このクソ暑いのに。しかし僕は生きている途中なんだ。
 夏はこれから。僕は8月に夏休みをほんの数日続けて取ります。作業仕事の調整はできる限りするけれども、あくまでできる限りのこと。それ以上はできません。おエライさまが何を言おうと何を指示しようと、僕は妻が休めて息子の野球も休みのときに僕の休みを取る。そこしかそういう時期はないんだ。もう計画も立てた。手配済みです。とんでもない環境のなかでできる限りの仕事をすれば、あとは権利は行使させてもらう。ナチュラルなことです。当然なんだよ。俺には仕事以外にも用事ってのがあるんだよ。

 ・・・追記。夕方近く(って言っても明るいんだ、夏だもんね)、作業仕事に手をつけてたら、妻が帰還。しばし経って息子も帰還。息子は今日はセンター前ヒット打ったそうで。暑さの中がんばりました


04年 6月20日(日)   吠えたり吠えなかったり

 夕方、時々吠えた。 頭の中を怒りが充満しそうになる時がある。怒りは自分に向かい、他にも向かう。吠えてもどうにもならない。どうにもならないことはしない方がいい。・・・けどね。そうなんだけどさ。まぁまた笑う時もあるでしょう。あります。


04年 6月26日(土)   今週の金太郎飴との戦い

 土曜の夕方、家族3人共の時間をかみしめつつ今週を振り返る。
 【月曜】7時過ぎ起き。7時半発。妻の送車。最寄駅を7時39分発に乗車。9時勤務開始。23時40分過ぎ退勤。終電乗車。下車。妻の迎車。日付越えた1時頃に帰宅。ビールと美味なる晩飯(深夜飯)、ニュース・チャンネル。ヤク。寝床に向かった時間は忘れた。疲れ蓄積。
 【火曜】7時過ぎ起き。以下、同文。
 【水曜】7時過ぎ起き。以下、同文。
 【木曜】7時過ぎ起き。以下、同文。
 【金曜】7時過ぎ起き。7時半発。妻の送車。最寄駅を7時39分発に乗車。9時勤務開始。昼休み10分。18時15分、金太郎飴を切る。飴は更に長くなったが無視して退勤。友人と酒。23時過ぎまで酒。終電の1本前。乗車、下車。妻の迎車。日付越えた夜中に帰宅。そうめん。朝生。マシャコ妃問題。4時頃寝床へ。
 【土曜】午前、床屋。午後、朝生最後の方、録画で観る。小林よしのりがなかなか面白い。つまらんテーマと思ってたが、皇族の問題が日本社会や日本の家族の問題を照射、それが天皇制の問題とも想えることで予想よりおもろかった。天皇の祭祀の意味が仮にあるとしても、日本の世俗権力がそれを権威づけることの是非は別問題。俺は反対。今日はわが家族3人、これから鉄板焼き。