03年10月19日〜10月26日

最近の子供はどうか分らないけど、今の大人の多くはガキの頃に日記を何日か書いた経験があるのでは?
斯く言う私もその一人、当然この日記も不定期です。 (2001年8月19日、記)

日記ページの背景変更 ( 031004 )

03年10月19日(日)   本日のゴスペル日誌

 本日の1本目。

 今日は今月2回目のブラックゴスペル・ワークショップ。
 前回取り掛かった新曲 Hallelujah Chorus の練習の続き。前回の分の復習不足で一苦労。一通りは終えた。ま、頑張りまっせ。
 この曲は後半まで歌ってみると、かなりノレる歌だってわかる。イイです。
 今日は最後に牧師さんのお母さんのお話があって、その中で心が動く話があった。それは、日本では Jesus を イエス と呼んでいて、イエス は英語の YES となって、それは肯定することであると。前から日記で YES の大事さ や Jesus を イエス と読めば、イエスは YES でもある、ダブル・ミーニング、そして YES とは 肯定すること などについて書いてる自分としては、個人的に余計に心動く話だった。自分はクリスチャンではないけれど、ゴスペルを歌う行為を イエス と受け取って楽しんでいる。

 ネガティヴに生きないで、いい意味で肯定しながら生きていくことを大事にしたい。ヨーコのメッセージに打たれたジョン・レノン のような気持ちをもって人生に臨んでいけたらいいな。ジョンはエモーショナルな部分も天性のものがあったんだろうけど、それでも、ジョンのような才能などなくても、ある意味では気持ちは見習えるだろう。自分の器のなかでそれを受けとめることは可能だと思う。

 ま、とにかく、今後もがんばりやしょう。生きていきましょう。少しでも、時にはほんの少しでも、前を向いてさ。大丈夫、生きていくよ。

 ま、これからずっといろいろと勝手に(?)生きつつ、睡眠障害さんも椎間板さんも、その他、諸々諸般の事情さんも乗り越えてさ(みんなアルよね、なんか)、いつかずっと先でもハーヴェスト・ムーンは見ますよ。中秋の名月、収穫を迎える月ってんだから、収穫はその後さね。人生、そんなことわからんまま過ぎてくのかもしれんが、まぁ家族みんなが健康で幸せに生きていければそれでいい。そのうえで少し、何がしかは収穫したい気持ちはあるけどさ。何だか、タイトルと離れてきたな、どんどん。タイトルの話はちょっとだけやった。ほな、これにて。息子を含む将来の世代の平和と happiness と joy を祈願しつつ。俺はこの日本の地で、そんなことのために、時折り(?)微力を尽くしたいのさ。 ・・・ ん? ワケわからん?  俺、正気と本気で書いてるよ、もちろん。当り前じゃん。
 って言うかさ、これ前の回の日記ほとんど焼き直してんじゃん。

 ぐるぐる廻ってんだよ、俺は。ラセン階段(ラセンって漢字はなんか好かんね)ってあるよね。ラセン階段を上がるように、あるいはラセン上に道を作って進むように、そんな感じで、ぐるぐる廻ろうが、ちょっとでも前へ進めばいいだろう。ま、止ったり、時には戻ったりしちまうかもしれんが。ぼつぼつ歩いて、長ーく、勝手に生きさせてもらいましょう


03年10月19日(日)   ハイ・テンションを抑えつつ

 本日の2本目。

 いや、最近テンション高い時があってさ、気づくんだ。
 二郎さんによれば、自分で気づくうちは大丈夫、「ソウウツ」の「ソウ」は周囲が気づいても自分が気づかない、ロックさんは「ソウウツ」で言うなら「ウツ」の方だから、自分で自覚していても、周囲に理解されない、基本的にはそっちの方の問題ですぞ、と言われている。

 だけど、結構、しばらくしてから、時にはようやくって感じで、ハイ・テンションを自覚して我に帰るってふうに想える時があるんだよね。冗談言い過ぎのように思うとき。自分の意見・主張の表現がヒート・アップしてるように気づく時。しばらく雑談を続けてる時。表面的には、以前だったら気にしなかったようなこと。いや、意見・主張の表現辺りのことなら、以前と比べりゃ全然穏やかだ。周囲から見ればたぶん前よりずっとオトナシイ、近頃はたまに何か声出していて、多少元気あるのか、なんて妙な誤解を招いているのかどうか・・・。いや、バカらしい、周りはそもそも大して気にしてないだろうな。少なくとも、本人が考えたりするのと比較すれば全然だろう。

 とにかく「ソウ」なのか単にハイ・テンションって言えばいいのか、ちょっと慎重になってみよう。自覚して、抑えて、自分の精神のバランスを取ることを心掛けよう。遥か先だろうが、いつかの解放のために。
 様子見しつつ、かな。ま、ヤク中だからね。「中」は「中毒」の「中」じゃないで。 ing ってことさ。ま、ずっと続くかもしれんけど。くじけず生きてきゃいいです。

 always try to be nice to the one I love

 っつーこと。

 A little love and affection
 In everything I do
 Will make the world a better place

 ってこと。俺は俺の息子の将来のためにも、妻のためにも、俺のためにも、他の人々のためにも、a better place を心から願うよ。息子の居る世界にずっと居たいって願望持ちつつなんだけどさ。これは愛情でもあり、エゴでもある。エゴは別にわるいことじゃないぜ、元々はさ。願望は実現させるつもりだ。決めている(!)。

 Someday
 I'll find
 Everything I'm looking for

 かね。そうだね。うーん、ま、・・・。何とかね。

 ニール・ヤングさん有り難う。あなたが力作 GREENDALE の中で言っていることを、You を I に置き換えて受け取ってみました。

 相変わらず、ぐるぐる廻ってるな。最後も粘着質でペンを(?)置きましょう。
 俺は水戸納豆や くめ納豆や おかめ納豆のように、何とか粘っこく、勝手に生きるよ。愛する家族と共に。たまには「社会」にもメッセージを出しながら。
 あ、この間、アムネスティからカタログ来てたっけ。デロンギは通販生活、人権擁護はアムネスティ。ワケ分からんでもええで。書いてる本人は分かってる


03年10月23日(木)   ブライアン・セッツァー・オーケストラ 、ライヴ!

 ブライアン・セッツァー・オーケストラ 、ライヴ!
 会場は渋谷公会堂。実はこの老舗・コンサート会場、初めて行った。小さいけど、イイ意味でブライアン・セッツァーにはピッタリ。彼(彼ら)のコテコテ・ロックンロール、武道館とかじゃ全然似合わないよ。

 前の晩、23時40分まで働いて、コンサート当日(!)の午前0時45分頃ご帰宅したあっしは、それからタバコ吹かして(エエ加減にやめろって!?)、PCで遊んで、ちょっと仕事のメモしてから風呂入り、そいでビール飲んでメシ食って寝床へ。ところがどっこい、ただでさえ睡眠障害なのにワをかけて眠れん。ついに新聞配達のバイクの音まで聞こえてくる始末。あーあ。

 翌日は若干早退気味で退勤しようとしてたら、妻から職場に予期せぬ電話。息子がはぐれた・・・。ま、何とか合流でき(JRの車掌さんや駅員さん、本当に有り難う、ブジ事無きを得たので詳細割愛)、ハチ公前で待つオット兼オトンと更なる合流。そして目指すは渋谷公会堂。

 いやぁ、よかったぜ、ブライアン! ・・・ あんた、ホンマ、コテコテやで。
 幕が上がって大歓声と共にオーケストラとブライアンが登場。オーケストラの構成はギター兼バンマスのブライアンの他にウッド・ベース、ドラムス、ホーン・セクション。それにギンギンに色気出してる、ポニーテールのお姉ちゃん(ちょっと年増、失礼!)二人。
 ホーンセクションは10人強かな。トランペットが4人とトロンボーンが4人。それとサックスが3人だったか4人だったか。

 お姉ちゃん二人は2回お色直し。最初は真っ赤なミニスカ。途中のギター、ウッド・ベース、ドラムスの3人だけで、昔のストレイ・キャッツを彷彿とさせる構成のコーナーの時に再登場した時はピチピチのブラック・ジーンズとピチピチのやっぱブラックなロング・Tシャツ、おまけにこれが胸元をデカデカと開けていてもうたまりません。こぼれそうな見事なナイス・バディでした(わいもオヤジやのぉ・・・)。ついでに言うと、こん時二人が S&G のカバーでも有名な、エバリー・ブラザーズの バイバイ・ラブ を歌ってくれたのには感激。ちぃと年増なのに(すんません!)かわいいお色気をコテコテにパファーマンスしてました。他のパートは普通にとにかく色気ムンムンって感じね。
 最後のオーケストラ・パートは、最初と違う、なんか黄色と緑が混じったようなミニスカ姿。 ・・・ わいは何の報告してんのか、よーわからんくなってきたがな・・・。

 お姉ちゃんはもちろんソレっぽいノリのダンスしながらバッキング・コーラス(もうアレ、'50年代のアメリカですわ)、ホーンセクションもコテコテのパフォーマンスしながら演奏。サックス・ソロもあったし、トランペットもトロンボーンも大活躍。3人バンドの時のドラム・ソロも短いながらナカナカでした。

 ブライアンはもうガンガン、コテコテのロカビリー、ロックンロール男。ステージ狭しと動きまくり、踊りまくり、歌いまくり、弾きまくり、時にはバンド(オーケストラ)のひな壇まで上がって弾いて見せたりの大サービス。いや、サービスっていうよりも、本人が本心から(でなくちゃいかんよ、エンタテイナーは!)ノリノリに楽しんでる。

 1時間弱でもう「バイバイ」して幕引いて、その後アンコールをやって、全部で1時間半弱。あれだけコテコテにやってくれれば、十分楽しめて、短く感じさせないから、流石はプロフェッショナル。アンコールの中では、楽しみにしてた超スタンダード・ナンバー GETTIN' IN THE MOOD もやってくれて、とにかく大満足。

 いやぁ、ほんと、コテコテだったなぁ(何回「コテコテ」って書いてるかね)。音楽の理屈抜きの楽しさって面を堪能させてくれました。余談ながら(いや、これも余談じゃないな)、アンコールのブライアンはノースリーブのシャツで登場。自慢の派手で見事過ぎる刺青(タトゥーですな)を見せつけてくれました。

 帰りは渋谷の居酒屋で飲食して帰路へ。ブライアンの兄貴ぃ(あにきぃ)、楽しい時間を有り難うございました。会場にもだいぶリーゼントや革ジャンにチェーン巻いたような兄貴等やにいちゃん達が来てたなぁ。それとアメリカ人に違ぇねー、にいちゃん姉ちゃん達もたくさん。会場内の通路に出てロックンロールやツイストをダンスしてましたなぁ。カップルでやってたりして、アメリカン・グラフィティって感じだったな。
 あっしはアメリカのエスタブリッシュメント(体制のエライさんの大半)は嫌いだけど、アメリカン・カルチャーは嫌いじゃないぜ。外に押しつけなきゃいいんだよ、ブッシュさん! ノリたい奴は自分がノリたきゃノリたい時にノルんだ。よーく覚えとけ、ブッシュ! ・・・ あれ、話が逸れたな。ま、今日のブライアン、ほんまにカッコ良かったわ。


03年10月24日(金)   PSSにテレビ番組紹介欄一読

 本日の1本目。

 ・・・ 今日のはまぁ、正確に言うと、 これ のようなPSSとは違うけどさ。

 新聞の番組紹介欄で、NHKの時代劇「転がしお銀」って番組の紹介が出てて、たまたま眼に止まったのよ。
 それがギャンブル用語の「コロガシ」じゃなくて、「石転がし」のことだったんだ。
 俺のこのサイトのトップページ見てよ。サイト開設、公開以来、タイトル下に載せてるアレですよ。

 A rolling stone gathers no moss. 転がる石には苔が生えない。

 件の記事には「転がる石にこけむさず」のことって書いてあって、主人公のお銀が、いろんな人の人生を豊かにするために転がし役になるってストーリーなんだってさ。

 するってーと、この言葉をイイ方に解釈してくれてるわけね。
 俺は2年以上前のこのサイト開設以来、この、前からある名言(格言?)を使ってるけど、これって二通りの解釈あるんだよね。
 転がってばかりいると苔も生えねぇーから、ぐらぐらすんなってヤツと、もう一つは逆で、おんなじところに留まってると苔が生えるから転がりなってことだな。

 俺、実は最近ちょこっともう一つのサイトやってるんだけど(前にも書いたな、ま、いつ閉鎖するかわからん、気まぐれでやってて、全面公開するようなもんでもないがね、それとも「目指せ、千のサイトを持つ男」?)、そっちのサイトに、本業サイト(このサイトのことです)は「40歳以上で かつ 石転がしの実技試験に落ちた経験のある人のみに公開しています。」と記しています。1、2週間ぐらい前にそう記したんだけどね、今日、上に書いたような番組紹介記事見たわけさ。ま、オレ的には多少PSSだな(笑)。

 主人公のお銀の父親(伊東四郎だ、コテコテだ)が「体と頭を転がせば、必ず糸口は見つかる」って言うセリフがあるんだってさ。わかったような、わからんような・・・。俺は簡単に「わかった」とは言わん主義なんでね。言わん(イワン)の馬鹿さ。どうせ俺もコテコテよ。
 まぁ番組見る気までは起きんかったけど、妙な気分で読ませてもらったよ。


03年10月24日(金)   本日の二郎さん「神経科」日誌

 本日の2本目。

 今日は二郎さん「神経科」の日。朝は7時半から、夕方は6時半から7時半まで開けてるって、これ、やっぱサラリーマンのこと考えてんだろうな。アリガトさん。今日は有休取ってたんで、昼間の時間に行きましたがね。昼過ぎ、第一部のギリギリですわ。

 実は先日、風邪でも二郎さんのとこ行ってた。「内科」もやってるんでね。専門どっちかね。どっちも大丈夫かどうか、素人の俺にはあんまりわからん。とりあえず「神経科」の方は、信頼関係が大事で、俺はけっこう大丈夫のつもりでいる。

 風邪ひいて鼻水出しても抗ヒスタミン系(だったかな?)の薬飲めんのよ。二郎さんによると、あれで眠くなるのは実は少数派らしいけど、俺は眠くなる、その少数派の方でね、「神経科」の睡眠導入剤と一緒に飲んじゃうと、翌朝大変なことになるんだ(前に別の耳鼻科で処方してもらった鼻炎の薬を併せ飲んでヒドイ目に遭った)。
 今日もちょっと風邪薬(喉用と鎮痛剤だけ、もう治りかけだ)処方してもらってから、定期の本番。ま、取り立てて変化無し。いつものヤクを出してもらいました。この数日は心底ローテンションのくせに表面上時折りハイ・テンションになって云々ってのも小康(?)状態。ま、焦らず付き合いましょう。俺は長い長い付き合いのつもりです、パラノイド・スキゾフレーニアとはね(俺自身による診断結果です、笑)。何年だろうが、付き合っていくしかない。前を向いて。勝手に。真摯に。勝手に。


03年10月25日(土)   「週刊金曜日」の読者の皆様に

 本日の1本目。

 以下は、昨日夕飯前に知人に送ったメール内容を、お二人との私的関係部分等を除いたり、リンクをこのサイト内リンクにしたり、若干の加筆等々して掲載するものです。知人宛てメールと全国1,000万人(にしてはカウンタの増え具合が違うって気がするだろうが、まぁ気にすんな・・・)の当サイト読者向け文章とは当然同じというわけにはいかんからななぁ。
 ま、ホントは打ち直してくの面倒なんで、自身のメール文章趣旨の、自身のサイトへの援用です。訴えてやろうか、自分自身を。
 他人から受信したメール内容を発信者に無断でそのまま使ったりするのは言語道断だが、これは自分の送信メールからの援用なんで、そこんとこ許していただきたい(何回使ったって原稿料稼ぎの字数稼ぎじゃないんだからさ!)。そういうわけで、自身のメール文加除整理文章を始めましょう。

 全国100人の「週刊金曜日」の読者の皆様に。

 まずは昨日10月24日発行の「週刊金曜日」の最終頁、マッド・アマノの連載コーナーをご覧くだ さい。その頁の上部が石原と藤井の対談形式になってますよね。

 次に、お手数かけますが、下の2つをクリックしてみていただけますでしょうか。

@ 道路公団の藤井総裁更迭、辞任拒否、解任劇の茶番 (031011)

A 道路公団の藤井総裁更迭、辞任拒否、解任劇の茶番、その2 (031018)

 上の @ は私の当サイト今月11日の日記、 A は今月18日の日記で、共に道路公団藤井総裁(昨日、石原ぼっちゃんが「解任」発表してましたが)の解任問題を、幻聴「対談」形式で皮肉ったものです。

 @ は11日か12日、 A は18日当日に「週刊金曜日」の投稿欄にWeb投稿しました。
 投稿用には、私の私的部分は除き、また、どうにも毒の足りない「週刊金曜日」用に多少掲載されやすいようにしたうえで、残念なことに投稿は字数制限があるので、その範囲内におさめて、ちょっと加工しましたが・・・。

 マッド・アマノの奴、俺の投稿文の対談形式皮肉り方、パクリやがったな(笑)、というのが私の率直な感想です。

 ・・・というのは冗談ですが、しかし、まぁ似たようなやり方であるのは確かですね。藤井問題での対談形式批判方法については、特許庁に申請しとけばよかったかな(笑)。

 しっかし、どう読んでも、見ても、私の日記でやったヤツ(幻聴「対談」)の方が面白いねぇ(笑)。

 前から思っていたのですが、昨日のはまぁまぁですが(でもイマイチ)(青木が食べた「毒まんじゅう」が道路公団人事問題に絡んでたってのは私もごく最近知りまして、そのうち気が向いたら「日記」で触れるかもしれません、今日触れたりして、この件の詳細は最近立て続けにそれまで病院の待合いとかでしか読んだことなかった、日本をダメにした代表的週刊誌の一つ「週刊文春」を生まれて初めて購入しましてネタを仕入れておりまして ・・・ ん? どうせ俺のカッコはいつも長いんだよ!)、
 マッド・アマノは写真週刊誌「フォーカス」で似たような頁を連載していた時の方が、ずっとホンモノの毒があって、しかもユーモアの面もさえてました。「週刊金曜日」での連載はイマイチな作品が多いです。
 いっそのこと、マッド・アマノを首にして、私を採用した方がいいでしょう(笑)。
それがダメなら、私をマッド・アマノ事務所で専属スタッフとして採用してほしいですなぁ。

 「週刊金曜日」ファンの方には多少挑発的なところもあろうかと思いまして(俺は「購読者」なんだけどあんまりマトモに読んでないんだよ)、この辺りで失礼しますが、「週刊金曜日」への上記の私の投稿は、二つのうち一つでも採用されなかったら、私としては「週刊金曜日」不買運動を全国規模で広める覚悟で、銃弾でも送って編集部を脅してやろうと思います(笑、不気味?)。

以上
大日本帝国主義復活連盟 会長
ロックな日常を求めて現実に留まりつつ仮想現実世界を放浪する、左翼の仮面を被った真正右翼より
(ウソだよ、俺は本当はただのエゴイスト左派なんだ。)
(だいぶ精神が消耗してまして、記載したビョー的な肩書は気にしないでいただきたい。カタブツ「週刊金曜日」読者の皆様におかれましては、どうかジョーダン肩書は本気にしませんように。・・・まさかなぁ・・・。ま、「ロックな日常を求めて現実に留まりつつ仮想現実世界を放浪する、」って辺りはウソじゃないがね。カッコ書きの「ただのエゴイスト左派」ってのは的を得てるなぁ。 ・・・ 一人で感心するなってか。・・・ うるさい!)

追伸その1: 購読してる「週刊金曜日」はあんまり読んでないですが(たぶん妻の方が読んでる)、昨日のは28〜29頁の、前レバノン特命全権大使の天木直人氏の「激白」頁はよい企画ですね(未だ読んでないのに!)
天木氏の件は、今週火曜(21日)の朝日の夕刊の4面で高杉良が触れていて、なかなか良かったです。ただ、俺には、最後の方の「出処進退」の4文字が、何度眼をこすって見ても、「出戻進退」に見えてきてしまって辛かったですが(泣、笑)。

追伸その2: (この追伸その2は上記の本文趣旨と直接関係ないハナシ、これも知り合いへのメールの一部援用)
唐突ながら、ついでの追伸じゃ。
アメリカの戦争を支持しますという政府のもとで「護憲」だけ言っていてどうにかなるとはとても思えない。それは戦後の歴史が既に証明している。自分自身何もやってないくせに棚に上げてって感じだが(ワルイね、エゴイストで!)、「護憲」「護憲」と「念仏」の如く叫ぶ「一部」(さすがに「一部」にはなってきたな、「念仏」的雄叫びは・・・)の左派には思想的退廃を感じる。それに釣られる「一部」(?)大衆にも思想的もしくは思考上の退廃を感じる。
日本の国民の民度は低いかもしれないので、きちんと議論しても、もう一回自分達の手で憲法を作り直すと、ロクでもないことになるかもしれないが、今の日本の思想的退廃と比べてどっちがマシか、微妙なところである。
俺自身は、もう一回日本人の手でやり直しても、現実的には、今の日本人に、きちんとした核となるビジョンを持った「平和憲法」を作れるとは思えないので(あー悲観主義はいかんのぉ ・・・ 「ダメかもしれぬ」にしておこう)、危険ではあるのだが、一方で、大方は思考停止しているかのように見える戦後日本の一般社会状況は恥ずかしく思う。
・・・ なんて大袈裟かね。日本人である前に、一人のだたの人間、それもエゴイスト左派を自認(自任?)する俺なんだから、大袈裟に考えなくていいのかね。ま、ホントは難しいところです。

以上
憲法破棄・日本人による平和憲法再構築促進同盟 設立準備会 会長
ロックな日常を求めて現実に留まりつつ仮想現実世界を放浪する、左翼の仮面を被った真正右翼より
(ウソだよ、俺は本当はただのエゴイスト左派なんだ。)
(だいぶ精神が消耗してまして、記載したビョー的な肩書は気にしないでいただきたい。カタブツ「週刊金曜日」読者の皆様におかれましては、どうかジョーダン肩書は本気にしませんように。・・・まさかなぁ・・・。ま、「ロックな日常を求めて現実に留まりつつ仮想現実世界を放浪する、」って辺りはウソじゃないがね。カッコ書きの「ただのエゴイスト左派」ってのは的を得てるなぁ。 ・・・ 一人で感心するなってか。・・・ うるさい!)
(おいおい、繰り返してるぞ、戻ってるぞ、上の文面に。・・・ うるさい!)
(ただし、とにかく、憲法はただ神棚に飾って護りゃいいってもんじゃないぜ。以上、何にもしてない、いや、実はちょっとは何かしてる、エゴイスト左派より。)


03年10月25日(土)   前駐レバノン特命全権大使、天木直人氏の「さらば外務省」

 本日の2本目。

 天木氏が書いた「さらば外務省!」は読んでません。読書感想文ではありません。紛らわしいタイトルでごめんね。以下の事実関係詳細は、朝日の今月21日夕刊に掲載された高杉良の論稿と昨日発行の「週刊金曜日」に掲載された天木氏本人の「激白」を参照しています。

 天木氏は前駐レバノン特命全権大使。その前は外務省中近東アフリカ局第二課長、内閣安全保障室審議官などを歴任。1969年入省ということだから、んー、何歳ぐらいかな。50代半ば過ぎかい?

 天木氏は今年8月に大使を解任された。竹内行夫外務省事務次官から手渡された辞令には「願に依り本官を免ずる」とあったというから、形式は辞職にさせられているようだが、要するに解雇、クビである。

 天木氏は今年3月14日に「対イラク攻撃に対するわが国の立場」と題する意見具申書を川口外務大臣に打電、それには小泉ソーリ、福田カンボーチョーカンへの供覧が付言され、併せて全在外公館にも同具申書を転電(メールで言えば転送ですな)した。趣旨本旨は「国連決議なしの攻撃に加担すべきでない」ということ。政府からの反応は全く無し。竹内事務次官らに握りつぶされた結果だった。そして、小泉ソーリは「友人」ブッシュのアメリカによるイラク攻撃支持を表明した。
 天木氏は米英のイラク攻撃開始後にも同様の公電を送った。「イラク人が殺されている最中に、首相はイラク復興のための日本の援助をPRするのではなく、各国首脳に外交による平和の即時回復を呼びかけるべきだ」というのが趣旨。これに対し、北島信一外務省官房長は、小泉ソーリや川口外相が読んだかどうかは明らかにしないまま、ソーリの意向に反する内容の公電を外務省本省に打ち、それを各国駐在の日本大使にまで転電したことについて、厳しく天木氏を責めた。つまりは、公電の内容については全く触れないままの、悪しき組織の論理貫徹。結局、天木氏は外務省をクビになった。

 余談だが、解任前の天木氏には、若い一外交官から、「貴使意見具申電を拝読し男泣きしました。今朝頭を冷やしてもう一度読みましたがやはり泣けました。まさに、血を以て(もって)かかれた書。天木大使の後輩であることを心から誇りに思います」とのメールが寄せられている。
 センチメンタリズムと笑うなかれ。僕はそう思います。人間はできるだけ冷静であった方がいいかもしれない。情動は危険な行為を促す時もある。しかし、一方で、人間はそういうエモーショナルな衝動で勇気づけられ、それが実際に望ましい行動に結びつくことだってあるのです。いつも、とは限らないけれど。とぼとぼしている転石転倒男の僕が言うのもなんですが、その若い一外交官には、どうか志を、できるだけ貫いてほしいと願います。ほんと、僕なんかが言うのもなんですがね。

 天木氏は「さらば外務省!」と題する著書の中で、大きく三つのことを言っているそうです。一つ目は、小泉ソーリの「無責任、空っぽ外交」(国際協調を言いながら国際協調を無視するアメリカに追従する自己矛盾)。二つ目は、それを可能にする外務官僚と政治屋のもたれあい、そのことによる外務官僚の強大な権限。三つ目は外務省のみならず官僚の組織全体が国民に背を向けていて与党べったりになっており、その最大の背景としての理由は自民党の半永久政権であり、これを打ち破るには政権交代が必要であるということ。

 天木氏は、自衛隊のイラク派兵についても、こう言っています。「週刊金曜日」での「激白」からそのまま引用させていただきたい。
「問題は、それがイラクの和平回復や戦後復興の真の要請に応えるものではなく、どうやって自衛隊の危険を最小限に抑えて米国の要請を満たせるか、という国内政治上の配慮からのみ決められていることです。」
「小泉首相は自衛隊の派遣を国際協調の証であると繰り返し絶叫していますが、米国以外のどの国が日本の自衛隊派遣を望んでいるのでしょう。むしろ反対、警戒する国のほうが圧倒的に多い。自衛隊自体が、このようなご都合主義の海外派遣に断固反対するべきだと思います。」

 後者の方は、先週だったか、テレ朝のサンプロで田原総一郎が言っていた、自衛隊員(だったか幹部だったか)のオフレコ的な発言と対比すると興味深い。彼らは概ねこう言っている「らしい」。「自分達はイラクで死ぬだろう。そのことで日本が変わってくれるかもしれない。」
 件の自衛隊員(だったか幹部だったか)が、日本がどのように変わることを望んでいるのかは正確にはわからぬが、これでは学徒出陣の学生の手記ではないか。日本がそこまで来てしまっているとは思えない。いや、僕は楽観しているのではなく、未だそういう悲壮感に覆われてはいけないってこと。こんな転石ぼやぼや男の僕が言うのもなんだけど(ん? 上にも書いたな)、雪崩を打って時代が転回していこうとしている状況の中でも、そこからでも、方向転換のためにできることはあるはずだと思う。

 天木氏はこうも言っている。
小泉ソーリの日米同盟の重視偏重と、それに国際協調を並立させるかのような言い草は、既に矛盾している。単独行動主義で暴走するアメリカは「国際協調」に反する国である、と。

 日頃あんまり真面目に読んでない「週刊金曜日」ですが(もっと偽善を打ち消す毒がないと面白みに欠ける、人間には面白さも必要なんだから)、昨日発行の同誌の28、29頁はお薦めです。天木氏は今回のことで一般国民(の一部)に名を知られるようになった元外務官僚ですが、彼が今回の件だけでなく、一貫して真の「外交」官としての信念を持っていた外交官であったことが判ります(南アフリカのこと、パレスチナ問題のこと、レバノン復興の支援のこと、などなど)。


03年10月25日(土)   道路公団の藤井総裁更迭、辞任拒否、解任劇の茶番、その3

 本日の3本目。

 先天性「粘着」男の俺はまた記しちゃうけど、以下の以前の日記の続編です。

@ 道路公団の藤井総裁更迭、辞任拒否、解任劇の茶番 (031011)

A 道路公団の藤井総裁更迭、辞任拒否、解任劇の茶番、その2 (031018)

 だけど今回は、幻聴「対談」形式はやーめた。昨日発行の「週刊金曜日」で、この問題皮肉り手法としてはマッド・アマノにパクられたもんね(あのですね、まぁ証拠もなく決めつけるような誰かと違ってボクは冗談書いてるんです、名誉毀損で訴えるなよ、それより俺を使ってくれ、笑)。

 昨日は石原ぼっちゃんが藤井の解任発表をやってて(本当はヤツは20日に解任なんて豪語してたんだけどね)、もう面倒くさくてテレビで追跡したり新聞で詳細を読む気も薄れてきたんだけど、(1)財務諸表問題の調査が不十分で疑惑が解消できなかったこと、(2)職員との信頼関係を醸成できなかったこと(会議の席で不穏当な発言したとか何とか)、(3)連絡が取れず業務に支障きたしたこと、この3点が主な理由とか言ってたみたい。

 (1)は事実は俺にわかるもんでもないが、形式上は有識者まで入れて調査して、(ここからが政府に問われること)前任の扇大臣と国交省事務次官や道路局長が納得して、「疑惑なし」って扇おばさん前大臣が国会答弁していて、小泉ソーリもそれを受容していた事実はどこに行っちまうのか。
 (2)はオレ、あんまり詳しくない。特定の誰か(もしかして財務諸表の件「内部告発」した人か、あるいは民営化委員会の人事に絡んでなのか、とにかく確かめてないわ)を辞めさせるとか左遷するとか言ったとか、そんなハナシかもしれん。詳しく知らん。
 (3)はあまりに馬鹿らしい。藤井の自宅には脅迫電話がかかってて警察も警備していた。藤井本人は身の危険を感じて在宅しない時が多かったようだが、そのためにわざわざ国交省が藤井に携帯電話を供与してたんだぜ。石原、おまえこのイット、じゃなかった、ITの時代にそれで連絡取れなかったはないだろう(俺は携帯要らんので持ってないけどさ、供与してくれりゃ使ってもいいぜ)。

 (新)民主党の合併大会当日に藤井更迭発表ぶつけるために石原ぼっちゃんが藤井を呼び出した時は「財務諸表」が中心だったらしいが、それがどうにも明確な理由として不十分となると、役人に任せた聴聞の時は「国会答弁」を持ち出したりしてたらしいよな。大体「国会答弁」なんて国交省道路局なんかとの合作だぜ。全くお笑い草だな。ほーんと、茶番劇極まれりだ。藤井のじいさんなんて国益・国民益を最優先事項にしていた人間とはとても思えんが、それを政局に利用するコイズミ・石原ラインもミエミエ過ぎて呆れるほどだよ。全く一億総痴呆になりそうだ。

 ・・・ あ、そうそう痴呆で忘れるとこだった、青木の食べた毒まんじゅう。先月だったっけか、この間の自民党総裁選で、コイズミの骨抜き改革路線をもっと骨抜きにしたくてコイズミ方針に反対してたはずの青木・自民党参院幹事長(だっけ?)がコイズミ支持に廻った時に食べた毒まんじゅう。新内閣人事とか、いや政界用語の「毒まんじゅう」はゼニのことだとか、いろいろ説が出たけど、青木の藤井更迭要求コイズミ受入ってのも、まんじゅうの重要な中身だったみたいね。青木は道路族のドンみたいな奴だけど、その青木の言うことすら藤井はなかなか聞き入れない道路王だったみたいで、コイズミ改革路線の中で工事中止になったものの中に青木の地元の島根県の工事が入っていて、そん時はえらい剣幕で藤井に直接電話してきたってことだわ。それは藤井自身がもう暴露してる。ついでに言うと、コイズミの取り巻きの飯島って首相秘書官も藤井に「財務諸表」「内部告発」問題に絡んだ人事で圧力かけてきたってハナシで、これとあともう死んじゃってる竹下登氏からの圧力、これが藤井が石原ぼっちゃんから呼び出された時にハナシに出した政治屋とその取り巻きの人間のハナシだってさ。一部マスコミじゃ野中広務翁の名も出たなんてマコトしやかに取り沙汰されてるらしいが、野中翁の名誉のために俺がここで書いとくけど、藤井自身の「週刊文春」での告白によれば、それは100パーセント、デタラメ。野中さんの名前なんて一切出していません、だってさ。とにかく青木の毒まんじゅうはさ、・・・ もうイイか。馬鹿らしくなった。選挙、ちゃんと投票しようぜ(今回は衆議院だから青木は関係ないけど、この期に及んで自民党はないだろう、ええっ!?)。


03年10月25日(土)   バミリオン・プレジャー・ナイト

 本日の4本目。

 うちはCATV契約してて、テレビもネットもCATVなんだけど、そのテレビの方で、チャンネル NECO って局で、月1回、バミリオン・プレジャー・ナイトって番組やってる。たぶん、Vermilion Pleasure Night ってことかい? 朱色(朱塗り)の愉快な夜って意味?

 この番組がめちゃ面白いんですよ。かなりデカダン的雰囲気でムチャクチャやってて、ちょっと精神をコントロールできる大人だけが観た方がいいって感じですね。俺なんか精神状態アブナイんだけど、何故かそういう部分(どういう部分だか自分でもはっきりせん!?)はコントロールして受け入れて楽しめるんだよね。この番組知らない人には全然わからんハナシだな。・・・ってわけで、ほな、ここまで。


03年10月26日(日)   パレスチナの今

 本日の1本目。

 イスラエルは以前から、パレスチナ占領地のヨルダン川西岸地区のイスラエルと接する西側にテロ阻止を名目に分離壁の建設を進めて、国際社会からの非難を浴びているが(ただしアメリカの庇護があって国際社会も強制力を発揮できない)、シャロン首相は今月24日に西岸地区がヨルダンと接する東側にも分離壁を建設する方針を明言した。両側の工事が完了すると、西岸のパレスチナ自治区(とは名ばかりで上記の通り実態は依然として全地域が占領地と見るべきだが)はコンクリート製の壁と高圧電流が流れるフェンスで完全に囲い込まれることになる。これではもう、巨大な収用所の完成ではないか。ナチスによるユダヤ人迫害の歴史は、現イスラエル政権の連中の頭の中でどこに行ってしまっているんだろうか。

 この間にイスラエルは同地区におけるユダヤ人入植地の大規模な住宅増築計画も打ち出しており、これはアメリカがイラク攻撃に伴ってアラブ諸国をなだめるために主導した中途半端な内容の「ロードマップ」にすら違反していて、ガザ地区市街への空爆を始めとしたイスラエルの暴力や暴力的政策は留まるところを知らないかのようだ。

 昨日の日記で取り上げた前駐レバノン特命全権大使、天木直人氏 は、「週刊金曜日」での「激白」の中で、「米国は、イスラエルのパレスチナ殲滅路線を黙認し」、一方でイスラエルの脅威ともなるイラクを攻撃し、「その代償として見せかけの中東和平」推進策としての「ロードマップ」という「非現実的政策を打ち出した」と言っている。本来、中東地域では血の歴史を持たないため独自の働きも多少はやれるはずの日本も、コイズミのブッシュ支持最優先路線のせいで、ついにはビンラディンから標的対象国として名指しされるまでに(逆)「出世」してしまった。

 パレスチナの今は、僕も会員になっている パレスチナ子どものキャンペーン のサイトでもよく報告されている。僕は、日本が政府としても少しでもパレスチナの平和と独立支援に貢献できるようになるためにも、現在のコイズミ「ブッシュ言いなり」政権は終わらせたい、そういう気持ちで今度の投票に臨む。まぁ元々、参政権をもってこの方、自民党に入れたことなど、ただの1回もないけどね。できりゃぁ普通の投票だけじゃなくて、「自民党に×」って紙も入れたいくらいだよ、記名投票でさ。