いつだって僕は解放されるだろう


全てのものは取り替えることが出来るという
だけどそれは簡単に出来るというわけじゃない
だから僕はみんなの顔を覚えている
ここに至るまでに僕が出会った人達の顔をね

僕の光が輝きながら近づいてくるのがわかるよ
その光は西から東へと進んでいるんだ
いつだって いつだって
きっと僕は解放されるだろう

誰もが保護されることを必要とするという
誰もがこの場所に落ちる可能性があるという
だけど誓って言うが僕には自分の姿が見えるんだ
この壁を超えたもっと高いところにね

救いの光が輝きながら近づいてくるのが見えるよ
その光は西から東へと進んでいるんだ
いつだって いつだって
きっと僕は釈放されるだろう

孤独な群衆の中で僕の隣りに立っている男
彼は俺は断じて悪くないんだとわめいている
一日中ずっと 大声で叫ぶ彼の声が聞こえる
罠にかかったんだと訴える悲しい声をね

僕には救いの光が近づいているのがわかる
光が西から東へと照らしていくのが見える
いつだって いつだって
僕は自由になるだろう